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小室哲哉の会見を見て、クモ膜下出血になった身内を持つ私が思うこと。

1. 23. 2018
小室哲哉さん、引退しちゃいますね。

世間では(メディアでは?)不倫がどうこう言ってますが、
私は自分に関係ないことには興味が持てないので、
正直、他人の不倫を許すとか許さないとかは
全くもってどうでもいい話なんですが。

KEIKOさんの病状を話す小室さんには
とても共感が持てました。



私の父は、私が大学生の時にクモ膜下出血で倒れました。

ちょうど、田植えの時期で
父は頭が痛いと言いながら田植え機で稲を植えていました。
母は、まっすぐに植えられない父を見て
なんだかおかしいなと感じたそうです。

その夜、母が目を覚ますと、
父は息をしておらず、心臓が止まっていました。

母は救急車を呼び、心臓マッサージをして救急車を待ち、
病院へ向かいました。

そして、クモ膜下出血だと診断されます。
昼間の頭痛は、バットで後頭部を殴られるように
痛かっただろうと担当医は言ったそうです。



私は大阪の大学に通っていたので、
急いで実家へ帰りました。

ICUにいた父は、寝ていました。
すぐに目を覚ましませんでしたが、
毎日お見舞いに行きました。

数日してようやく目を覚ましたときには、
目の焦点が合いません。
自分はボイラー室(仕事場)にいると話します。



クモ膜下出血は、脳を覆っているクモ膜の内側が出血する病気です。
父もKEIKOさんと同じで、
運良く一命を取り留め、さらに身体的な後遺症はありませんでした。



ですが、高次脳機能障害という記憶力や判断力の機能が失われてしまいました。



数ヶ月後、父は退院します。
毎年家族で行っていたりんご狩りに行くというので帰省すると、
3分ごとに同じ質問を繰り返す父がいました。

「どこに行くんだ?」

「今日は何日だ?」

「麻子は何歳になったんだ?」

何度も何度も同じ質問をします。
記憶することができないのです。
昔のことは覚えていても、直近のことは全く覚えられないのです。



高次脳機能障害のリハビリでは、
子どもの遊びのような、数字やイラストを覚えるようなものや、
簡単な算数の問題をやっていました。

KEIKOさんも「小学4年生の漢字ドリルを楽しんでいた」そうですが、
リハビリ、もしくはその延長線でやっていたのではないでしょうか。



また、昔はすぐに声を荒げるようなことはなかったのですが、
クモ膜下出血でたおれてからは、イライラを表に出すようになりました。
見ていると感情を抑えられないようなのです。

小室さんが「女性というより女の子」と表現したのも
よく理解できます。

きっと、子どものように素直に感情を出すのでしょう。
難しい、わからない(とKEIKOさんが感じる)話には
そっぽを向いてしまうのでしょう。



そんな中で介護をし続け、さらに仕事もこなしていたら、
小室さん自身が誰かに甘えたくなったり
悩みを相談したくなるのは当然だと思います。

友人でも誰でもいいのかもしれませんが、
KEIKOさんの病状をよく理解してくれる人が良かったのでしょう。



父もそうなのですが、身体的には何の後遺症もないのです。
知らない人が見たら障害者だとは誰も思わないでしょう。

身体障害者や体の自由がきかなくなった高齢者を介護するのは、
体力も必要そうで大変だなと、なんとなく想像できます。



でも、脳に障害があったら。
その大変さを想像できる人は多くはないでしょう。

相手の女性が看護師だから理解してくれたのか、
もしかしたら私のように身内に同じ症状の人がいたのかもしれません。



真実は分かりませんが、
小室さんに心の拠り所が必要だったことは確かです。

それを不倫だなんだと騒ぎ立てられるなら、
いっそのこと引退してしまった方が楽になれると思ったのではないでしょうか。



私の経験談と、想像で書いた部分もありますが、
あながち間違ってもいないんじゃないかと思います。

私たちの生活にはなんの役にも立たない情報を
面白おかしく報道する昨今のメディアのあり方は
いかがなものかと思う次第です。

それよりももっと報道するべきことがあるんじゃないですかね?



みなさんはどう思われますか?





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カメラマン牧田麻子

【プロフィール】
1986年岐阜県各務原市出身。県立岐阜高校卒業。2009年大阪芸術大学映像学科卒業後、愛知県の創寫舘にカメラマンとして就職。カメラは全くの未経験だったが、子どもの記念写真からウェディングフォトまで幅広く撮影技術を学び、1000組以上の撮影に携わる。2011年に上京し、物撮りカメラマンのアシスタントに付くが、物撮りより子どもの撮影が好きだと気づき3ヶ月で辞める。2012年子ども写真館スタジオポストに入社。それまで経験してきた撮影とは違い、自由で自然な姿を撮影する手法に感銘を受ける。700組以上の撮影を経験。方向性の違いから2013年に退社。そこで出会った同僚と共に2013年10月に独立。翌2014年6月に東京都杉並区西荻窪に写真館スタジオミルクを開業。同年結婚。夫の喘息が牛乳をやめたことにより改善し、自然派の考えに興味を持つ。2016年に妊娠、出産。現在一児の母として、自然派育児を実践中。


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