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NHK受信料は支払わなければならない?受信料制度が合憲って本当?

12. 8. 2017


<NHK受信料>制度は「合憲」 最高裁が初判断

テレビからこのニュースが流れた時、
NHK受信料、支払わなきゃいけないの?」
と愕然としました。

我が家では、テレビはありますが、
NHKは見ていない、という理由で
NHK受信料の支払いはお断りをしています。

それでも食い下がる徴収者には、
「ではNHKは見ないので、ウチだけ電波を止めてください。」
と言ってのける夫。すごい!笑

これには私も賛成で、契約もしていないのに、
なぜ受信料を支払わなければいけないのか
と疑問に思うところでした。

しかし、冒頭のニュース↓↓↓



=====引用ここから=====

NHKの受信料制度が憲法が保障する「契約の自由」に反するかどうかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)は6日、制度を「合憲」とする初判断を示した。国民が公平に財源を負担してNHKを支える制度の合理性を司法が認めた形となる。今後の公共放送のあり方を巡る議論や、約900万世帯に上る未契約者からの受信料徴収にも影響を与えそうだ。


引用元:

=====引用ここまで=====



さも「NHK受信料は支払わなければならない」
という判決が出たかのようですよね。

私も最初そう感じたので愕然としたのですが、
事実はそうではないようなのです。
最高裁判所のホームページを見ると

結果:棄却

とあります。
判示事項を以下に引用記載します。



=====引用ここから=====

1 放送法64条1項は,受信設備設置者に対し受信契約の締結を強制する旨を定めた規定であり,日本放送協会からの受信契約の申込みに対して受信設備設置者が承諾をしない場合には,その者に対して承諾の意思表示を命ずる判決の確定によって受信契約が成立する

2 放送法64条1項は,同法に定められた日本放送協会の目的にかなう適正・公平な受信料徴収のために必要な内容の受信契約の締結を強制する旨を定めたものとして,憲法13条,21条,29条に違反しない

3 受信契約の申込みに対する承諾の意思表示を命ずる判決の確定により受信契約が成立した場合,同契約に基づき,受信設備の設置の月以降の分の受信料債権が発生する

4 受信契約に基づき発生する受信設備の設置の月以降の分の受信料債権の消滅時効は,受信契約成立時から進行する


引用元:

=====引用ここまで=====



正直なところ、よくわかりません・・・
分かりやすい説明を読んだ上で
さらに噛み砕いて説明すると、



1 放送法は「テレビを持っていると受信契約を結ばなければならない」と定めたもの。テレビを持っているのにNHKと契約せず、受信料を支払わない人とは、裁判をして判決が出たら受信契約が成立する。

2 1は憲法に違反しない

3 受信契約を結んだら、テレビを設置した月以降の受信料を支払わなければならない

4 3の債権の消滅時効は受信契約が成立した時から進行する



ざっくりこんな感じでしょうか。

つまり、メディアでは2の
「放送法は憲法に違反しない=合憲」
という部分のみを取り上げて発信しているのです。

ただ、1にあるように、
私のように支払いを拒んでいる人と受信契約を結ぶためには
NHKは個別に毎回裁判をして戦わなければいけないのです。

そんなこと、現実的には無理な話ですよね。

結局のところ、
受信契約は自動的に成立しないので、受信料を支払う必要はない
ということになります。



それなのに、事実を切り取り、

NHKの主張が受け入れられた!

受信料は支払わなければならない!

という誤解を与える報道は、
印象操作、偏向報道だと思います。



最後に、
NHK受信料の徴収者の撃退法

①「テレビは持っていません」と答える
 テレビの確認のために家に入ろうとしたら、「家宅侵入罪」で訴える

②家に来ても、出ない。話さない。答えない。相手にしない。

③訴状は受け取り拒否で返し続けること。そうすると、裁判さえ始められない。



受信料を払うことに疑問を感じている人は、
ぜひ参考にしていただければと思います。





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カメラマン牧田麻子

【プロフィール】
1986年岐阜県各務原市出身。県立岐阜高校卒業。2009年大阪芸術大学映像学科卒業後、愛知県の創寫舘にカメラマンとして就職。カメラは全くの未経験だったが、子どもの記念写真からウェディングフォトまで幅広く撮影技術を学び、1000組以上の撮影に携わる。2011年に上京し、物撮りカメラマンのアシスタントに付くが、物撮りより子どもの撮影が好きだと気づき3ヶ月で辞める。2012年子ども写真館スタジオポストに入社。それまで経験してきた撮影とは違い、自由で自然な姿を撮影する手法に感銘を受ける。700組以上の撮影を経験。方向性の違いから2013年に退社。そこで出会った同僚と共に2013年10月に独立。翌2014年6月に東京都杉並区西荻窪に写真館スタジオミルクを開業。同年結婚。夫の喘息が牛乳をやめたことにより改善し、自然派の考えに興味を持つ。2016年に妊娠、出産。現在一児の母として、自然派育児を実践中。

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