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【出産記録】陣痛の痛みのピークを知っていますか?

10. 15. 2017


昨日、久しぶりに出産の時の写真を見たら、
とても懐かしくなりました。

なので今日は、出産の日のことを書いてみたいと思います。



その日は、予定日の翌日でした。
数日前から実家から母が来てくれていて、
陣痛を今か今かと待っていました。

予定日当日にも検診に行きましたが、
まだ生まれる気配はなく・・・
来週も検診に来てくださいと言われていました。

ご存知ですか?
妊婦健診の補助券は東京都では14回分まで。
15回目からは自己負担になるんですよ!

話を戻して。

来週からは自己負担かぁ〜
早く生まれてこ〜い!と思っていました。



そして、翌日。

朝の6時頃から、生理痛のような痛みが
5分間隔くらいでやってきました!

そうです!陣痛が始まったのです!!

最初は本当に生理痛のような痛み。
全然我慢できる程度。

そのまま普通に朝ごはんを食べていると、
ちょっと痛みが弱くなってきたような・・・?

5分間隔だった痛みの間隔が15分間隔に。



ここで、助産師の母のアドバイス!

体を温めると陣痛が促進される、ということで
お風呂に入って体を温めました!

すると、また陣痛の間隔が5分程度に戻ったのです!

母が助産師って、本当に安心できますね!



出産のときは、目をつぶると痛みが増すから
目を開けていきみ逃しをする、と聞いていました。

なので痛みが来たときに、
わざと、カッと目を見開いて、息をふぅーっと出し、
ふざけていきみ逃しの練習をする、
そんな余裕が午前中にはありました。



お昼くらいから、どんどん痛みが増してきました。

それでも初産なので、病院に電話しても
まだ自宅待機になりそうなので、痛みを我慢。

最悪の場合は、お母さんにとりあげてもらおう!
と覚悟して、ギリギリまで家にいることに。



お昼過ぎからは、痛みを本気で我慢しないといけないくらいに
陣痛の痛みが増していました。

その日は、夫が17時頃に帰宅する予定だったので、
どうせなら一緒に病院に行きたくて、
痛みを我慢して待っていましたが・・・


もう限界!!!


耐えられなくなって、16時半頃に病院に向かいました。

でも、病院に行ったところで、痛みがやわらぐわけではなく。
結局、個室で痛みを我慢するのみ・・・

先生に診察してもらっても、まだ子宮口が3センチくらい。

こんなに痛いのに3センチ!!!
10センチ開かないと出産できません。)
まだまだ時間がかかるんだ・・・と痛みを我慢しながら愕然としました。



17時半頃、夫も病院に到着して、
お尻を押したり、腰をさすったりしてくれました。

この頃には、おっきなうんちが出そうで出ないような、
そんな感覚を感じていました。



18時頃、また診てもらうと、
子宮口が5センチくらいになっていたのかな(記憶が曖昧・・・)
「今日中に、23時頃には生まれそうだね。」と。

やった!今日中なんて、早いんじゃない??
24時間とか覚悟してたよ?よっし!頑張ろう!

痛くてたまらない中でも、我ながら結構冷静。

そのまま分娩台に上がりました。陣痛は2分間隔くらい。



お腹に器具をつけると、
赤ちゃんの心拍と、陣痛の痛みがわかるようでした。

このとき、すごーく安心したのが、
陣痛の痛みがこれ以上痛くなることはないとわかったこと!

それまで、陣痛の痛みのピークは
赤ちゃんが出てくる直前に来ると思っていました。
つまり、生まれて出てくるまで、
どんどん痛くなっていくと思っていたんですね。

でも、そうではなくて、MAXの痛みが1分間隔で
なんども訪れるだけでこれ以上は痛くならないと言われました。



それなら、あとは我慢するのみ!!!



途中で先生がやってきて、
破水させようとしてくれましたが、破水せず・・・

先生があきらめた、その後自然と破水が起こりました。
あたたかくて、ぬるっとした液体が流れる感覚がわかりました。



その後は助産師さんが、そのときの状況を実況してくれます。


「子宮口がこれくらい(指で輪を作って)だよ!」


「赤ちゃんの髪の毛が見えてきたよ!」


「今、頭の一番大きなところだから、あとちょっとだよ!」


最後に数回いきんだところで、ぬるんっと出てきました!!!



生まれた〜〜〜!!!!!

(ブログ書いてるだけなのに、思い出してなんだか興奮!)



正直、陣痛の痛みは、本当に痛かったけれど、
生まれる瞬間は詰まっていたものがすぽんと出るような感じで
10ヶ月出なかった、おっきなうんちがするっと出たような)
とても気持ち良かったです。

息子は、209分に生まれました。

初産にしては、スピード出産!
子どもが大きかったせいか、出血量が多かったようですが
とてもスムーズな出産だったようです。



このような出産でしたが、産後も大変でした!
ちょっと長くなってしまったので、
また続きは別のブログにしたいと思います。






子どもとペットが得意な写真館スタジオミルク
カメラマン牧田麻子

【プロフィール】
1986年岐阜県各務原市出身。県立岐阜高校卒業。2009年大阪芸術大学映像学科卒業後、愛知県の創寫舘にカメラマンとして就職。カメラは全くの未経験だったが、子どもの記念写真からウェディングフォトまで幅広く撮影技術を学び、1000組以上の撮影に携わる。2011年に上京し、物撮りカメラマンのアシスタントに付くが、物撮りより子どもの撮影が好きだと気づき3ヶ月で辞める。2012年子ども写真館スタジオポストに入社。それまで経験してきた撮影とは違い、自由で自然な姿を撮影する手法に感銘を受ける。700組以上の撮影を経験。方向性の違いから2013年に退社。そこで出会った同僚と共に2013年10月に独立。翌2014年6月に東京都杉並区西荻窪に写真館スタジオミルクを開業。同年結婚。夫の喘息が牛乳をやめたことにより改善し、自然派の考えに興味を持つ。2016年に妊娠、出産。現在一児の母として、自然派育児を実践中。

東京都杉並区で人気の写真館/フォトスタジオ【スタジオミルク】

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